明治安田生命 J1第26節
渡邉千真はスタメン出場。
G大阪は前半2分、MF遠藤保仁の縦パスを古巣戦となったFW渡邉千真がワンタッチで流し、FWファン・ウィジョが右足でシュート。いきなり決定機を迎えたが、GKキム・スンギュの好セーブに阻まれた。
神戸も徐々にMFアンドレス・イニエスタがボールに触る回数が増え、攻撃にリズムが生まれていく。前半31分、イニエスタがPA左手前から上げたクロスに合わせたFW大槻周平のヘディングは枠を外れたが、同36分、イニエスタから斜めのパスを受けたFW古橋亨梧が豪快に左足を振り抜き、クロスバーを叩いてゴールネットを揺らした。
1点ビハインドで折り返したG大阪は後半開始からDFオ・ジェソクを投入し、システムも3バックから4バックに変更する。
すると、この采配が的中。後半7分、右サイドをオーバーラップしたオ・ジェソクのクロスをファーサイドにフリーで詰めたMF倉田秋が右足で蹴り込んだ。
1-1の同点に追いついたG大阪は後半23分、左サイドからドリブルでPA内に切れ込んだ倉田がグラウンダーのクロス。絶妙な動き出しでフリーになったファン・ウィジョが右足で合わせ、2-1と逆転に成功した。
そのまま2-1で逃げ切ったG大阪は今季2度目の2連勝。アウェーでは昨年8月26日の鳥栖戦(3-1)以来、約1年ぶりの勝利で今季初白星となった。
試合結果:神戸1-2G大阪[ノエスタ]