明治安田生命 J1第24節 鳥栖 – G大阪 [ベアスタ]

明治安田生命 J1第24節 鳥栖 – G大阪 [ベアスタ]

By |2018-08-26T21:31:09+00:002018-08-26|

明治安田生命 J1第24節 鳥栖 – G大阪 [ベアスタ]

渡邉千真 スタメン出場。

暫定16位のサガン鳥栖がホームで同17位ガンバ大阪との残留争いの直接対決が行われた。

 序盤から何度もゴールに迫った鳥栖だったが、前半39分にアクシデント。DF小林祐三が相手と接触のないところで口元を押さえてうずくまり、倒れて起き上がれなくなる。そのまま担架で運び出され、前半42分にDF藤田優人が急きょ投入された。

 それでも鳥栖は後半3分に均衡を破る。小野裕二がF・トーレスとのパス交換からPA手前中央で右足を振り抜くと、DFに当たったシュートがGK東口順昭のタイミングを外し、ゴールに吸い込まれた。

 さらに後半14分、F・トーレスがロングボールを頭で落とし、受けた金崎が一度F・トーレスに預けてからリターンパスをもらう。金崎はトラップせずにPA手前中央でターンし、左足で狙い澄ましたシュート。GK東口が動けないゴール左の完璧なコースに突き刺さり、移籍後初得点で2-0とする。

ガンバも必死に1点を追いかける中、FW アデミウソンがペナルティエリア内で渡邉千真とのワンツーからシュートを打つも枠を捉えられない。

 そしてベストアメニティスタジアムが最も沸いたのは後半41分だった。カウンターからPA内右のMF福田晃斗が右足でクロスを上げると、中央で待っていたのはF・トーレス。ダイビングヘッドでゴール左に押し込み、リードを3点に広げた。

 F・トーレスは22日に行われた天皇杯4回戦で移籍後初ゴールを挙げていたが、リーグ戦ではこれが初得点。鳥栖はG大阪の反撃をゼロに抑え、3-0の快勝を飾った。