明治安田生命 J1第14節
渡邉千真は、スタメン出場。
2連勝で3試合負けなし(2勝1分)の磐田に対し、4試合未勝利(2勝2分)の神戸。
好対照の両チームだが、先にスコアを動かしたのはアウェーの神戸だった。
前半10分、右CKからキッカーのMF藤田直之が右足でボールを入れると、MF田中順也のヘディングシュートがクロスバーに当たり、そこからゴール前で混戦となる。
最後はこぼれ球に反応した渡邉千真が右足のボレーで蹴り込み、6試合ぶりとなる今季2点目を挙げた。
前半25分、右サイドのFW大槻周平が左足でクロスを供給。
ジャンプした磐田DF高橋祥平の頭上を越えると、ファーのウェリントンがヘディングでゴール左に叩き込む。
ウェリントンは今季初先発となった第7節・浦和戦(2-3)以来7試合ぶりにネットを揺らし、今季2点目をマークした。
2点を追いかける磐田はハーフタイム明けからMF山田大記に代え、FW小川航基を投入。
Jリーグ初得点を狙う小川航基は後半21分に荒木の右クロスに飛び込むも、相手DFがクリア。
同23分には立て続けに2本のシュートを放つが、いずれもゴールには結び付かない。
終盤もシュート数を伸ばした磐田は最後までゴールが遠く、無得点のままタイムアップ。
10位ヴィッセル神戸が敵地で6位ジュビロ磐田を2-0で退け、5試合ぶりの勝利を収めた。
試合結果 磐田0-2神戸 ヤマハ