明治安田生命 J1第12節
渡邉千真は、スタメン出場。
4勝3分4敗で8位の神戸は、28日の川崎F戦(1-2)戦から5人を変更。
FW渡邉千真とFW郷家友太、MF藤田直之、DF高橋峻希、DF北本久仁衛が起用された。
神戸は立ち上がりからFWルーカス・ポドルスキが積極的にシュートを放ち、相手に脅威を与える。
しかし、前半10分にシュートを打った後にポドルスキが左足ふくらはぎあたりを気にする仕草をみせると、32分にFWウェリントンとの交代を余儀なくされた。
その後は、ウェリントンを目掛けてサイドからクロスを上げたが、合わせることができなかった。
対するFC東京は、相手にボールを支配されながらも集中した守備からチャンスを伺う。
前半17分、MF大森晃太郎のスルーパスでPA右へ抜け出したFW永井謙佑が右足を振り抜くが、GKキム・スンギュがストップ。
チャンスを生かすことができず、前半をスコアレスで終えた。
後半23分、FC東京は永井に代えてMF米本拓司、神戸は渡邉に代えてFWレアンドロを投入。
昨年2月25日のJ1開幕戦で左膝前十字靭帯を損傷し、リハビリ中の8月に同じ部位を痛めて再手術したレアンドロが、431日ぶりの復帰を果たした。
互いに球際で激しく、一進一退の攻防が続いた。後半37分、神戸はゴール正面やや右でFKを獲得し、PA内での混戦から北本が左足を振り抜く。
密集地から抜けてきたシュートだったが、GK林彰洋がファインセーブをみせた。
一方の神戸は後半42分、攻守で存在感を示した北本を下げ、DF那須大亮を入れる。
最後まで互いに勝ち点3を狙いにいったが、スコアを動かすことができず、スコアレスドロー。
勝ち点1を分け合った。
試合結果 神戸 0-0 FC東京 ノエスタ]