明治安田生命 J1第8節
渡邉千真は、ベンチスタート。
神戸はFWルーカス・ポドルスキが累積警告で欠場となり、前節の浦和戦(2-3)からは先発8人を変更。
17歳のMF小林友希がJ1デビューで初スタメン入り。
DF高橋峻希は今季初先発となった。
一方的に横浜FMが押し込む時間帯が続き、決定的なシュートを放ったが、絶好の先制機を生かせなかった。
0-0で折り返した後半開始と同時に神戸は交代カードを切り、小林に代えてMF藤田直之、増山に代えてMF安井拓也を投入。
藤田と安井がボランチに入り、三田が右サイドハーフに上がった。
流れを変えたかったが、均衡を破ったのは横浜FMだった。
後半13分、天野の横パスを受けたブマルがDFをかわして突破し、GKとの1対1から左足シュートを押し込んだ。
開幕後に加入が決まったカメルーン代表MFブマルはこれが移籍後初ゴール。
先制された神戸も最後の交代枠を使い、後半15分、FW田中順也に代えてFW渡邉千真を送り込んだ。
すると、劣勢の神戸がワンチャンスを仕留め、試合を振り出しに戻した。
後半27分、後方からのロングフィードで左サイドを抜け出したFW大槻周平がPA内に切れ込んで相手DFの間にパスを通すと、山中に寄せられながらMF三田啓貴が押し込んだ。
三田の恩返し弾で1-1に追いついた神戸は後半34分、カウンターから逆転に成功する。
大槻が絶妙なスルーパスを通すと、渡邉千真が右足シュートでGKの頭上を抜き、ネットを揺らした。
これが決勝点となり、2-1で勝利した神戸。
J1での横浜FM戦は2011年8月以来、11試合ぶりの勝利となり、過去17回の対戦で1勝6分10敗の“鬼門”を突破。
渡邉千真コメント
今日は古巣ということもありましたがチームが勝てたことが何よりも良かったです!
これからまた連戦で試合も続くので一試合一試合大事に戦っていきたいと思います。
今日も応援ありがとうございました。