明治安田生命 J1第23節 仙台 – G大阪 [ユアスタ]
渡邉千真は、スタメン出場。
前節、土壇場の失点で札幌(1-1)と引き分けたG大阪も2人を入れ替え、今夏加入したMF小野瀬康介(←山口)とFW渡邉千真(←神戸)が移籍後初スタメンとなった。
前半27分にスコアが動く。G大阪は敵陣中央でパスを受けたMF高宇洋が巧みなボールコントロールから前を向いて縦パスを入れる。これをPA手前で受けた渡邉千真が左足で流し込み、先制点。
対仙台戦、最近5試合4得点と相性が良い“仙台キラー”が移籍後初出場で初ゴールを挙げた。
1点ビハインドの後半に入った仙台は、サイドを幅広く使ってG大阪ゴールに迫ると、9分に同点に追いつく。左サイドで中野が縦に仕掛けてグラウンダーのクロス。ニアの奥埜がヒールで軌道を変え、西村が胸トラップから右足シュートを突き刺し、試合を振り出しに戻した。
さらに12分、奥埜が左サイドのスペースへ展開し、MF関口訓充が右足でクロスを上げる。飛び込んだ阿部と競り合ったDFオ・ジェソクの頭に当たってゴールに入り、逆転に成功した。
追いつきたいG大阪は後半32分にMF藤本淳吾、36分にMF食野亮太郎を投入。
42分には、PA手前でMF倉田秋がルーズボールを奪い、寄せてきたDFをかわしてPA内から左足シュート。GKと1対1の決定機だったが、GKシュミット・ダニエルの好セーブに阻まれ、そのままタイムアップ。仙台が2-1で逃げ切った。