明治安田生命 J1第19節 C大阪 vs 神戸
渡邉千真は、スタメンで出場。
神戸は今夏加入した注目MFアンドレス・イニエスタがスペインへ一時帰国したため欠場。負傷のFWルーカス・ボドルスキもベンチ裏で見守る一戦になった。
試合は“オウンゴール2発”で決まる結末になった。
まずは前半40分、C大阪は左サイドでCKを獲得すると、MFソウザがゴール前にクロスを上げる。ニアに詰めたFW杉本健勇には当たらなかったが、その裏にいた神戸FW渡邉千真の頭に当たってコースが変わる。
これがゴールネットを揺らして、C大阪の先制点になった。
しかし神戸も後半28分、右サイドのCKから反撃。MF藤田直之がクロスボールを上げると、混戦の中でDFマテイ・ヨニッチに当たってコースが変わる。神戸が“オウンゴール返し”でドローに持ち込んだ。
セレッソ大阪対ヴィッセル神戸の関西ダービーは、1-1のドローに終わった。同勝ち点28で並ぶチーム同士の上位対決だったが、勝ち点1ずつを分け合った。チケット完売の試合で、観衆は1万4241人だった。